米国Block, Inc.の日本法人Squareは、10月24日から飲食店向けの新しいサービス「Square キオスク」の提供を始めました。

Squareとは?

Squareは、クレジットカードやQRコード決済など、キャッシュレス決済が利用できるサービス。

小さなお店でも簡単に導入できる「Square Reader」や、お店の売上・在庫・お客様の情報を一括管理できる「Square POS」などのサービスを提供しています。

2013年から日本でもサービスを展開していて、カフェやレストラン、雑貨店など、多くのお店で使われています。

新サービス「Square キオスク」ってどんなもの?

「Square キオスク」は、お客様が自分でメニューを選んで注文から支払いまでできる、iPad用のセルフオーダーシステムです。

レストラン、ファストフード、カフェ、キッチンカーなど、さまざまな飲食店で使えます。

特徴:

  • お店のレジやお客様データとスムーズに連携
  • 壁に付けたり、カウンターに置いたり、場所を取らずに自由に設置可能
  • メニューの内容をすぐに更新でき、売上データもすぐに確認できる
  • 「ドリンクのサイズアップはいかがですか?」といった提案を自動で表示
  • クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、様々な支払い方法に対応

特にドリンクのサイズアップの提案など、顧客単価をアップしてくれる提案などは嬉しいですね。

今までのSquareのレジとの違い

今までSquareが提供していたレジは、お店のスタッフが操作するタイプでした。新しい「Square キオスク」は、お客様自身が注文から支払いまでできるという点が新しくなっています。

お客様が迷わず使えるように考えられた設計

お客様がスマートフォンを使うように、直感的に操作できる画面設計を採用しています。メニューは大きな写真と説明文で表示されるため、初めての方でも迷うことなく商品を選べます。

また、「ポテトを大きいサイズに変更しませんか?」「一緒にドリンクはいかがですか?」といったおすすめ商品の案内も自動で表示。お客様の好みに合わせて、自然な形で追加のご提案ができます。

お店の運営がラクになる

スタッフが注文を受ける必要がないため、その時間を調理や接客など、より大切な業務に使えるようになります。

お客様が注文を完了すると、その情報がすぐにキッチンに届くので、スムーズに調理を始めることができます。これにより、お客様の待ち時間が短くなり、特に混雑時でもストレスなく注文を受けられるため、お客様の満足度アップにつながります。

ユーザーの声

実際に試験的に導入したCOFFEE VALLEY(東京都豊島区)の小池司さんは、「予想以上にたくさんのお客様に使っていただけて驚いています。スタッフが調理に集中できるようになり、料理の提供時間も短くなりました」と話しています。

Squareの日本プロダクトマーケティング責任者の横山潤さんは、「他の似たようなシステムと比べて小さくて値段も手頃です。しかも、お店の方が自分で設置できるのが特徴です」と説明。また「試してみたお店では、お客様1人あたりの注文金額が増えることがわかりました」と効果を語っています。

料金はどのくらい?

料金は端末価格が29,980円とかなりリーズナブルな設定です。

一方で、月額のシステム利用料が1台ごとに月5,000円発生します。

一見すると高いような印象も抱きますが、これによって削減できる人件費を考えると、コストメリットは大きそうです。

このサービスは、人手不足に悩む飲食店の助けになることが期待されています。スタッフが少なくても効率よくお店を運営できるようになり、よりよいサービスを提供できるようサポートします。

導入方法など、詳しい情報はSquareの公式ウェブサイトで確認できます。

Squareは個人事業主から法人まで、幅広く申し込み可能なサービスです
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Square 公式サイト