キャッシュレス決済が普及する中で、自社でもオンライン決済(インターネット決済・Web決済)を導入したいという事業者が増えています。今回は主要な決済サービスの一つであるSquare(スクエア)について詳しく紹介し、オンライン決済の導入にメリットがあるかどうかを紹介したいと思います。

Square(スクエア)決済とは?

Squareはアメリカ発の決済サービスで、店舗での決済からオンラインでのWEB決済まで幅広い決済に対応しています。

実店舗においては、Squareリーダーと呼ばれる決済端末をスマートフォンやタブレット端末に接続するだけですぐにキャッシュレス決済導入することができ、BtoBやBtoCビジネス問わず幅広い業種で利用できます。

Squareのメリット

Squareは他の決済サービスと比べても非常に優れた特徴があります。

審査が早い

Squareには申込みにあたって審査がありますが、審査スピートが非常に早いです。Squareでは最短で申し込み当日、または1~3営業日ほどで審査が完了します。

弊社ではお客様にSquareを案内したことが過去にも何件がございますが、ほとんどのケースで翌日には審査が完了して利用可能状態になっていました。

通常のクレジットカードの加盟店審査では数週間、スマホ決済などでも3~7営業日ほどの日数が必要になりますので、Squareの審査がいかに早いかが分かります。

※JCBなど、別途申し込みが必要になるなど、決済手段によって審査の長さが異なるものもあります。

初期費用・月額費用が無料

Squareでは初期費用や月額費用はかかりません。Squareでは決済金額に応じた決済手数料が発生する仕組みです。国内では多くの決済事業者がありますが、月額費用が発生するものは多いので、月額費用が無料である点は大きいな魅力といえます。

特に売上規模が小さい小規模店舗にとっては月額の固定コストがないという点は魅力です。ただし後述するように店舗で決済端末を購入する場合には端末料が必要です。

入金サイクルが早い

Squearの入金は、三井住友銀行、みずほ銀行であれば、決済日の翌営業日には振込されます。その他の銀行であっても、毎週水曜日締めの同週金曜日に合算で振り込まれるなど、入金のサイクルが非常に早いことが魅力です。さらに振込手数料は無料です。

入金サイクルはサービスによっては月に1~2回というような場合もあるので、入金サイクルの短さはサービスを選ぶ際の重要なポイントになります。

店舗からオンラインまで幅広く利用可能

Squareは、店舗で顧客のカード決済に対応させるイメージがありますが、オンラインビジネスにも強みがあります。例えば、弊社ではホームページ制作で運用が発生する場合がありますが、運用費の支払いでSquareを活用しています。

このように店舗がある事業者はもちろんのこと、オンラインのみでビジネスが完結するような方でも活用できます。

デメリット

国内の多くの決済サービスに対応していない

Squareは、海外発の決済サービスということもあり、国内独自の決済サービスの多くには対応していません。

とはいえ、世間的に普及している多くの決済には対応しているので、店舗でのカード決済に大きな支障があるとまでは言えないのではないでしょうか。

【Squareで対応している決済(店頭)】
・各種クレジットカード
・交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)
・iD、QUICPay
・ PayPay

QRコード決済に対応していない(PayPay以外)

スマホ決済やQRコード決済については、PayPayのみが決済に対応しており、その他の決済サービスについては対応していません。※2022年8月24日現在

【対応していない決済(一部)】
・楽天ペイ
・au PAY
・d払い
・・・

もしこれらのQRコード決済にも対応させたい場合には、国内の決済サービス事業者を利用するか、個別で決済サービスを契約する必要があります。

また、PayPay のSquare決済手数料は、PayPayと直接加盟店契約するよりも高めになっています。Squareでは割高ではありますが、キャッシュレスを一括で導入できる点や、入金管理を一元的に管理できるなどのメリットがあります。

支払い方法は一括払いのみ

Squareで受け付けられるのは一括払いのみとなります。ただし、もしお客様が分割やリボを希望される場合は、お客様の契約しているクレジットカード会社によっては、後から分割やリボに変更できますので、そのような方法があることを案内しましょう。

Squareの様々な決済のやり方

実店舗

クレジットカード決済

Squareは以下の国際ブランドに対応しています。

  • Visa
  • Mastercard
  • American Express
  • JCB
  • Diners Club
  • Discover

またSquareの決済端末を準備すれば、iPhoneのApple Payのように、スマホのタッチ決済やカードをかざすだけで決済できるコンタクトレス決済にも対応可能です。

電子マネー決済

電子マネーは交通系電子マネー、iD、QUICPayに対応しています。これらの決済は広く普及しており、決済に詳しくない方でも簡単に支払いを完了してもらう方法としてメリットがあります。

交通系電子マネー:

PayPay決済

2022年8月から初のQRコード決済対応としてPayPayの支払いに対応しました。PayPayは全国で5000万人以上のユーザーがおり、最も普及しているQRコード決済です。

決済方法としては、ユーザースキャン方式ですので、店舗側がQRコードを表示し、顧客がスマホで読み取って支払います。QRコードを読み取ると、金額が自動的に表示されるため、お客様がご自身で金額を入力する手間もなく、効率的に決済が完了できます。

他にもSquareのPayPay決済を利用するメリットとしては、売上管理をSquareで一元管理できるという点です。

オンライン

オンライン請求書

Squareではメール、SMS、リンクで電子的に請求書を送付することが出来ます。

会計ソフトなどでも請求書作成はできますが、紙やPDFを送付し、銀行振込をお願いする場面も多いと思います。Squareのオンライン請求書では、請求書作成画面でメールやSMSを指定すれば、そのまま相手に請求書を送付できので、送付の手間を大きく削減できます。

受け取った相手はクレジットカードですぐに決済できるため、入金の確認といった手間も減らすことができます。

定期請求書

定期請求書は、毎月の運用費や月謝タイプの請求として利用できます。毎月決まった日にクレジットカードで自動的に引き落としできるため。集金や請求書発行の手間をなくし、業務効率化が可能です。

また顧客も毎月の支払いという手間がなく、カードを利用することでポイントも貯められるため、キャッシュレス社会においては好まれる支払い方法といえます。

また、毎月の支払いの煩わしさがない分、契約の解約率(チャーンレート)の改善も見込めます。

ブラウザ決済

注文を電話で受付してクレジットカード決済を行うにはブラウザ決済が便利です。

お客様がIT知識やPC,スマホなどの端末を持っていない場合でもクレジットカード決済ができますので、受注の幅を拡げることが出来ます。

またカードと現金といった複数の支払い方法を組み合わせることも出来ます。

オンラインチェックアウト

オンラインチェックアウトとは、決済リンク、購入ボタン、自身で作ったQRコードといった、様々な方法で、リンクを作成し、そのリンクを顧客に送付することで決済ができる機能です。

ホームページに決済リンク(購入ボタン)を埋め込むことで、専門的なネットショップを立ち上げなくても、簡単にオンラインショップを立ち上げることが出来ます。

【活用例】
・ちらしにQRコードを貼り付けてセミナーやイベントに申し込みと決済を行ってもらう。
・ホームページにイベントの申し込みボタンを設置する。
・FacebookやTwitterなどのSNSでサイトを作らずに商品を販売する。

といったように、決済の活用の幅が非常に広くなります。

サブスクリプション

サブスクリプションとは定期購入/継続購入の事をいい、NetflixやAmazon Primeなどのように、継続的にサービスを提供する場合の支払い受付などに利用できます。

サブスクリプションでは、不特定多数の方の継続課金をする場合などに便利です。また、無料お試し期間の設定なども出来ますので、WEBサービスや、オンラインの有料グループなどの決済にも活用出来ます。

決済手数料

Squareは初期費用や月額手数料はかからず、決済時の手数料のみとなっています。

対面決済非対面決済
Visa
Mastercard
American Express
Diners Club
Discover
3.25%3.6%
or
3.75%
※1
JCB3.95%3.95%
PayPay3.25%
交通系電子マネー3.25%
iD、QUICPay3.75%

※1 カード情報手入力、保存済みカード情報の入力 3.75%
eコマースAPI、オンラインチェックアウト、Squareオンラインビジネス 3.6%

対面決済では、3.25%とスモールビジネスのスタートとしては、十分に低い水準です。

非対面(オンライン)でのカード決済は、利用する支払い方法によって手数料が若干異なります。Squareでは、毎月の継続支払いなどでクレジットカードの自動引落設定する場合に、3.7%とやや高い手数料になります。

いずれの場合もJCBの手数料はやや高めの設定です。またJCBは申込み審査で、別途申し込みが必要になります。

※クレジットカードの決済手数料は非課税、交通系電子マネーの決済手数料は課税対象です。

決済端末

店舗でSquare決済を導入するには、決済端末の購入が必要になります。なお、店頭での決済がなく、オンラインのみでSquareを利用する場合には、端末は不要です。

Square Reader(スクエア リーダー)

Squareリーダーは端末価格が7980円と最も低コストで店頭決済をスタートさせることが出来ます。

Squareリーダーは、IC付きクレジットカード、交通系電子マネー、iD、QUICPayの支払いに対応しています。なお、クレジットカードのタッチ決済にも対応しているので、対応するカードであれば、かざすだけでカード支払いを受け付けることが出来ます。

Squareリーダー決済に必要なもの
Squareリーダー決済に必要なもの

Squareリーダーは、単体では利用することができず、iPhoneやiPadなどのiOS端末か、Android搭載の端末が必要になります。これらの端末とSquareリーダーをBluetooth接続して使用します。

Square POSレジアプリ(無料)で金額を入力して、顧客にクレジットカードを挿入してもらい、(暗証番号ではなく)端末に指でサインをもらうことで支払いを完了できます。Squareリーダーには、磁気専用リーダーも同梱されていますので、磁気テープのみのクレジットカードはこちらで読み取ります。

Squareリーダーの詳細

※タッチ決済はサイン不要です。

Square Terminal(スクエアターミナル)

Squareターミナルは、決済画面からレシート、決済端末がオールインワンになったものです。Squareリーダーとは異なり、別でスマホやタブレット端末が不要ですので、プライベートの携帯以外に端末を用意するのが難しい方にはこちらが便利です。

お値段は46,980円(税込)と少し値が張るのは気になりますが、他の種類の端末と比較すると、別でタブレット端末などが不要なので、新たに用意する方が高くつくような場合には、Terminalを準備するのもよいでしょう。

Squareターミナル
Squareターミナル

タッチスクリーンで金額を入力し、IC付きクレジットカードを挿入するか、タッチ決済で支払いを完了させます。

Square Stand(スクエアスタンド)

Squareスタンドは、カウンターでのレジ決済に使いやすい、レジスタンドです。

Squareスタンド
Squareスタンド

Squareスタンドは、スタンドに別途iPad(10.2インチ or 10.5インチ)をはめ込んで使用します。つまりSquareスタンド(29,980円(税込))とは別にiPadも用意する必要があります。※商品画像をよく見ると、iPadが嵌め込まれています。

また、レシートを出す場合にはプリンター、現金を管理するにはキャッシュドロアーなどを別に用意する必要があります。

準備にはお金がかかりますが、見方を変えれば、決済端末として拡張性が高く、画面もお客様にスタンドを回転して見せやすくできるなど、レジ周りの環境を店舗の状況に応じて整えることができるのはメリットです。

決済の頻度が高い場合などは、利便性を考えるとスタンドを選ぶメリットは出てきます。

顧客から見た支払い方法

Squareは顧客側の支払う立場からみた利便性はどうなのでしょうか?

まずSquareは、利用者が会員登録などをする必要はありませんので、スムーズに支払いを済ませることができ、一般的なカード利用と同じ感覚で利用できます。

また、店舗でのPaypay決済は、QRコードをお客様が読み取った段階で金額が表示されますので、自身で金額入れたり、確認したりする手間がない点も、利便性が高いといえます。

オンライン系の支払いでは、メールやSMS、決済リンクなどで支払い可能ではありますが、国内ではまだまだ馴染みのある決済方法ではないので、事前にお客様にしっかりと説明するように心がけるとよいでしょう。

他サービスとの違い

AirPay(Airペイ)

AirPayはリクルートが運営する国内の決済サービスです。

決済手段の比較

AirPayの方が対応する決済手段が多く、特にQRコード決済では、d払い、PayPay、auPAY、Jcoinペイ、WeChatPay、AliPayなど全12種類の支払いに対応しています。

【対応する決済手段】

SquareAirPay
クレジットカード6ブランド7ブランド(銀聯に対応)
交通系電子マネー
iD、QUICPay
QRコード決済PayPayのみ全12種類対応
対応する決済手段比較(Square VS AirPay)

決済手数料の比較

また、店舗決済手数料についても、全体的にAirPayの方が安くなっています。

【店舗決済手数料】

SquareAirPay
クレジットカード3.25% or 3.95% ※13.24% or 3.74% ※2
交通系電子マネー3.252.95%
iD、QUICPay3.75%3.74%
QRコード決済3.25%2.95%
店舗決済手数料比較(Square VS AirPay)

一方で、AirPayはオンライン系の決済は弱いです。というよりもSquareが強いといった方がいいかもしれません。

決済機能の比較

【オンライン決済対応】

SquareAirPay
オンラインチェックアウト
ブラウザ決済
オンライン請求書
定期請求書
オンライン決済機能比較(Square VS AirPay)

比較すると一目瞭然ですが、弊社ではお客様に店舗決済が中心の場合にはAirPayをおすすめしており、オンライン決済が中心の方にはSquareをおすすめしています。もちろんこれらを併用する使い方も出来ます。

ちなみにAirPayを使用している方は、API連携でSquare決済をする方法もあったりします。

PayPal(ペイパル)

PayPalは顧客側からみて非常にメリットが大きい決済サービスです。

顧客はPayPalアカウントを決済手段として登録すれば、顧客自身が設定した支払い方法を自由に選択できるため、クレジットカードや銀行口座など、引き落とし先を自由に設定できます。

決済手数料の比較

決済手数料は、月間の売上金額に応じて手数料が安くなる仕組みです。0.1%であっても金額が大きくなると馬鹿には出来ません。

【決済手数料】

月間売上決済手数料
30万円以下国内:3.6%+40円
海外:4.1%+40円
30万円超 100万円以下3.4%+ 40円
100万円超 1,000万円以下3.2%+ 40円
1000万円超2.9%+ 40円

Squareは、決済金額が増えても、決済手数料は一律ですので、取引金額が大きくなる見込みがある場合にはPayPal決済を使うのも一つの手です。

決済機能の比較

決済機能は、ほぼほぼSquareと同様の機能が提供されています。PayPalの大きな違いは顧客はPayPalアカウントの作成が必須になる点です。Squareのブラウザ決済は、顧客にカード番号だけ聞けばOKですが、PayPalではアカウントを作成して、カードをアカウントに登録してもらう必要があります。

一見、顧客にとっては面倒にも感じますが、支払いがアカウントで統合されていますので、後から顧客が支払い方法をクレジットカードから銀行口座引き落としに変更するといったように、支払い方法の変更が柔軟にできるというメリットはあります。

【決済機能】

SquarePayPal
オンラインチェックアウト
ブラウザ決済
オンライン請求書
定期請求書
オンライン決済機能比較(Square VS AirPay)

その他、銀行への引き出しが5万円未満の場合、250円の手数料が発生します。

キャンペーン情報

過去に決済端末が無料になるキャンペーンが開催されていましたが、現在は行われていません。また、繰り返し無料になるようなキャンペーンは行われていなので、あまり期待はしない方がよいでしょう。

決済手数料を無料にするワザ!?

Squareでは紹介プログラムがあり、お知り合いのビジネスオーナーに紹介リンクを送付し、紹介用リンクからアカウント承認の手続きが完了すると、決済額100,000円分に対して、180日間手数料が無料になります。

Q&A

領収書やレシートは出せる?

Squareでは電子レシートと紙のレシートを出すことが出来ます。いわゆる日本的な領収書を出す機能はありません。お客様に紙のレシートを出すには、Square Terminalを除いて、レシートプリンターが必要になります。Square POSレジに対応したレシートプリンターであれば、WiFiやBlutooth接続などで印刷できます。電子レシートであれば、メールやSNSで送信することができます。

メールやSMSで決済リンクを送った場合には、決済完了の通知が届きますので、そちらを領収代わりにしてもらうことになります。どうしても必要な場合は、Squareとは関係なく別途自身で用意する必要があります。

支払いの取り消し・キャンセル・払い戻しできる?

決済から1年以内であれば、払い戻しが可能です。その場合、払い戻し手数料は発生しません。ただし、交通系電子マネーは、払い戻し処理自体ができません。また、iD、QUICPayは、一部決済額の払い戻しはできません。

審査は通らない場合はある?

Squareでは売上や企業直後といった理由で審査落ちすることはありません。実際に、弊社のお客様も多くSquareにお申し込みいただいておりますが、審査に落ちたという事例は弊社のお客様に限ってはありません。

ただし、利用規約により、禁止されている業種や商材があります。簡単に言えば、法令で禁止されているもの、公序良俗に反するもの、換金性の高い商品が取り扱い不可となっています。

加盟店は、以下のいずれかに該当し、または該当するおそれのある商品・サービスを取り扱ってはならないものとします。

1.カード取扱規則により取扱いが禁止されるもの(提携組織および提携カード会社が公序良俗に反すると判断したものならびにカード取扱規則における取扱いのための条件を満たさないものを含む)、銃刀法、麻薬取締法、ワシントン条約、その他関連する法令等の定めに違反するもの

2.Squareが公序良俗に反すると判断するもの

3.特定商取引に関する法律で規制される販売方法(通信販売を除く)による取引

4.ギフトカード、商品券、バウチャー、クーポン、通貨、航空券、割引チケット、収入印紙、切手、定期券、プリペイドカード、回数券その他の有価証券等、換金性の高い商品およびSquareが別途指定した商品・サービス等 (但し、第6b条に基づく本ギフトカードの発行を除く)

5.その他カード利用者との紛議もしくは不正利用の実態等に鑑み、またはSquare、提携組織および提携カード会社のブランドイメージ保持の観点から、Squareが不適当と判断したもの

上記の他にPOSレジアプリで取り扱えない商品であったり、JCBで扱えない商材(占い等)もあります。

個人事業主でも使える?

飲食店、学習塾、エステサロンといった個人経営の店舗でもSquareは導入可能です。

従来クレジットカード決済などのキャッシュレス決済を個人事業主が利用するには、売上規模などの点からハードルが高かったのですが、Squareでは、売上に関わらず利用を開始できる点が魅力です。

※最近ではコミケなどの同人サークルでもSquareが利用されるケースもあるようです。(ただしエロは規約違反なので注意です。)

セキュリティや安全性は大丈夫?

Squareはセキュリティ標準のPCI-DSSに準拠しています。その他カードリーダーがEMVに準拠、マネーロンダリング防止やKYC要件、ISO27001認証取得といったように、あらゆる面からコンプライアンスが守られるようになっています。

セキュリティに関しては、決済サービスに比べてもトップレベルの対策が施されていますので、心配しなくてもよいでしょう。

口コミ・評判

最後に評判と個人的な評価を紹介したいと思います。弊社ではオンラインショップなどの導入でSquareをご紹介する機会もありますが、お客様からの使い勝手で悪い口コミは聞きません。特に申し込みから審査完了までがスピーディーな点で非常に驚かれます。

また弊社でもオンライン決済でお客様にクレジットカードをご利用頂いておりますが、定期的な支払い管理で重宝しております。特に中小企業にとって手軽にキャッシュレス決済を導入できる点はありがたく感じています。

使って感じるSquareの魅力

Squareの最大のメリットはスピーディーに多様な決済を準備できる点が最大の魅力と言えます。

特にオンラインでの決済では、定期請求書、ブラウザ決済、オンラインチェックアウトと多様な決済に対応しており、自社のサービス展開に合わせて、柔軟な使い方とスピーディーに決済を提供できます。

また、規模が小さい事業者にとっては、手軽に、スピーディーに、クレジットカードといったキャッシュレス決済を準備できるのはビジネス上の大きなアドバンテージであります。特にビジネスのスタート初期はSquareが圧倒的に優れていると感じます。

キャッシュレス決済を店舗に導入することで、現金のみの場合に比べて決済金額増加や、客層の拡大が見込めます。

またSquareを導入することで、会計の業務負担から解放されます。弊社でも定期請求書機能を利用することで、毎月の請求書発行や入金確認の負担から解放されました。

決済手数料以上に、売上拡大と業務効率化が見込めるのであれば、すぐに申し込むべきでしょう。

申し込みの流れ

申し込みは公式サイトから無料の登録を進めます。

画面に従って登録を完了すると、申し込みから最短当日または1〜3営業日後に審査が完了次第すぐにカード決済が可能になります。