つい先日、Mac bookを2022年のモデルのMac book Airに買い換えまして、画面切り替えするコマンドが変わっていたことに気づいたので、対処方法を紹介したいと思います。
そもそものCommand + F1の機能
Command + F1は、同じアプリケーションで複数のウィンドウを開いている場合に、そのウィンドウを切り替えるためのショートカットコマンドです。
特にWebブラウザなどでは、複数のウィンドウを切り替えることも多いので、非常に有用なショートカットと言えます。
ちなみに、アプリケーション自体を切り替える場合は、Command + Tabで切り替えることができます。
ファンクションキーが有効かどうかをチェック
まずはF1、F2などのファンクション機能が有効になっているかを確認しましょう。
メニューバーのAppleマークから>システム環境設定>キーボード>キーボードショートカットに進みます。
![](https://nobol.jp/wp/wp-content/uploads/62f957528039c52925ce8419fcc85c47-1024x857.jpg)
ファンクションキーから「F1、F2などのキーを標準ファンクションキーとして使用」にチェックを入れます。
![](https://nobol.jp/wp/wp-content/uploads/094bb37bcd9df7d2d3454115a89eae8b-1024x604.png)
別のショートカットキーが割り当てられていないかをチェック
Venturaでも同じショートカットは存在しますが、コマンドが変わっています。
メニューバーのAppleマークから>システム環境設定>キーボード>キーボードショートカットに進みます。
![](https://nobol.jp/wp/wp-content/uploads/62f957528039c52925ce8419fcc85c47-1024x857.jpg)
そこからさらに「キーボード」を選択すると、以下のように「次のウィンドウを操作対象にする」 が表示されます。
初期設定では Command + @ となっています。
![](https://nobol.jp/wp/wp-content/uploads/ad24d61810714c48f04836c7cdac975f-1024x900.jpg)
このコマンドの場所をクリックすると、入力欄に変わりますので、Command + F1を実際にキーボード上で入力すると、、、
![](https://nobol.jp/wp/wp-content/uploads/7e8c44aa623f6da0db5d83c674a02c30.png)
ショートカットキーを変更することができます。