DX関連の言葉を紹介したいと思います。

DX

DXとはDigital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)のことで、デジタル技術を活用して新しいビジネスモデルを構築し

CX

CXはCustomer Transformation(カスタマートランスフォーメーション)のことで、

BOPIS

BOPISとはBuy Online Pick It Store(オンラインで購入し、店舗で受け取る)の頭文字のこと。米ウォルマートは、元々は郊外を中心に展開するスーパーであったが、

C&C

C&CはClick & Collectのことで、BOPISと同じように、ウェブやアプリ上で注文し、実際の店舗で荷物を受け取ること。ネットだけで完結するネットショップとは異なり、ユーザーは注文した商品を配送を待たずにすぐに受け取ることができます。さらに来店を促すことで、顧客と店舗の関係性構築という観点でリピートに繋がりやすいというメリットもあります。

DtoC(D2C)

D2CはDirect to Customerのことで、メーカーが直接顧客とつながり商品を販売することをいいます。従来の流通経路では、卸業者を挟むことで販路を確保するメリットはありましたが、消費者に作り手のメッセージを直接届けられない(=ブランドとしてのロイヤリティを作りづらい)というデメリットがありました。

例えば、NIKEは卸業者を経由した販売から自前の流通にシフトしつつあり、2021年には売上の39%がD2Cによる売上となっており、その比率を上げようとしています。[1]

[1]・・・米ナイキがD2Cシフト メタバースから需要予測まで

OMO

OMOとは、Online Merges with Offlineの略で、オンラインとオフラインの区別なく、消費者が購入できる状態のことを言います。

似たような言葉として、O2O(Online to Offline)という言葉があります。これは、WEBやSNSなどを通じて顧客に来店を送客するという言葉です。従来のホームページではこちらがメインの施策となります。

OMOを実現するためには、O2Oからもう一歩踏み込んだ施策が必要になります。